Hadzuki's Animal PhotoBook
哺乳網
偶蹄目
ウシ科
ヤギ亜科
Bighorn sheep
カナダ南西部から北アメリカ西部、メキシコ北部の山岳地帯。沙漠種のものはネバダ、カリフォルニアからテキサス西部、メキシコの南部にまで渡って分布しています。シエラネバダ山中に生息しているものたちも少しいます。
主として牧草、スゲ(湿地の草)や雑草
体長:168〜186cm
体高:94〜110cm
体重:57〜140kg
10〜15年ほど
保護依存種
(LR/cd;Conservation Dependent)
『 薄 暮 』
2000/11/15(夕刻)
富士サファリパーク
Minolta α7xi
AF 28-105mm Zoom
山岳地帯に生息する大型の野生ヒツジで、引き締まった筋肉質のからだをもっています。鼻ずらは細くとがり、 耳は短くとがっています。しっぽは短く、毛皮はシカのようで普通は茶色がかった色で、 お尻に白っぽい斑点があります。毛皮はすべすべと滑らかで、抜けやすい保護用外毛とその下の 短い灰色の縮れ毛からできています。夏毛は光沢のある濃い茶色ですが、冬の終わりにはすっかり色褪せてしまいます。
『ビッグホーン』とよばれるように、♂にはカーブした1mにもなる大きなツノ(洞角)があり、ツノのサイズで地位が決まるようです。♂のツノは15Kgkgくらいあることもある。
普通10頭程度の小さな群れで暮らしており、成長したオスはメスや子供と離れ、集団を作ります。♂はテリトリー争いをしないが、♀を巡って争うことがあり、その頭突きは有名で、その映像は広く世界に配信されています。24時間以上の戦闘も観察されています。
敵に襲われると身軽に険しい岩場を駆け上がってしまいますが、狩猟対象として人気があり、数が減っているそうです。
写真 『薄暮』 は、富士サファリパークで、晩秋の夕刻に撮影したもの。夕闇迫る岩山の上に立つ姿が、とても凛々しく、超然としていました。シャッタースピードの遅さに、腕を強張らせながら撮影しましたので、若干ぶれています。